鷹番住区住民会議
住区とは
もともと、住区のアイデアは、1924年にアメリカの社会・教育運動家で地域計画研究者であったクラレンス・ペリーが発表した近隣住区論(The neighbourhood unit)で初めて体系化されました。
それは次のようなものでした。
- 近隣住区の単位は幹線道路で囲まれており、約64ha(半径400m程)、人口は5000-6000人程度を想定する。
- この範囲内にコミュニティを支える小学校、教会、コミュニティセンター、公園などを置き、幹線道路沿いに商店などを配置する。
- 通過交通が住区内に入り込み、スピードを出すのを防ぐため、わざと道路を曲げたり、見通しを悪くする。
- 住民の日常生活は歩行可能な住区の範囲内で完結させることができる。
- 計画的に造られた人間的なスケールの都市空間を目指したもので、都市の匿名性・相互の無関心といった弊害を地域コミュニティの育成により克服しようとするものである。
(Wikipediaより)
当時は都市計画の一環として提唱されました。
住区住民会議
- 目黒区では住民の利便性を図り、地域ごとの特色ある街づくりを支援するため、独自の行政上の単位として小学校の通学区域を基本とした22の住区を設定しています。
- 目黒区内の住区は5つの地区に分かれています。
- 北部地区 (駒場住区/菅刈住区/東山住区/烏森住区)
- 東部地区 (中目黒住区/田道住区/下目黒住区/不動住区)
- 中央地区 (上目黒住区/油面住区/五本木住区/鷹番住区)
- 南部地区 (月光原住区/向原住区/碑住区/原町住区/大岡山東住区)
- 西部地区 (大岡山西住区/中根住区/自由が丘住区/八雲住区/東根住区)
鷹番住区住民会議は中央地区に属しています。
- 住区住民会議は、住区内に住む人々や町会・自治会、PTA、商店会、社会教育団体、地域活動団体など、地域で活動している団体をはじめ、事業者やそこに働く人々などの参加を得て、各住区ごとに組織されている自主的・民主的な団体です。
- 政治的・経済的(営利的)・宗教的目的を持たない誰でもが参加できる組織です。
- また、住区センター内の会議室やレクリエーションホールの利用申請の受付、使用料の徴収なども行っています。
(目黒区HPより)
鷹番住区住民会議
- 鷹番住区住民会議は1985年(昭和60年)4月13日に発足しました。
- 住民会議は、住民の立場から開かれた組織として、地域住民の自由な意思に基づき、快適で健全な住み良い街づくりを行なうことを目的としています。
- 鷹番住区住民会議の事務所は、鷹番住区センター内に置かれています。
- 住民会議は目的達成のために次の事業を行なっています。
- コミュニティー意識の向上と参加推進活動。
- 施設その他環境整備
- 各種調査および広聴広報活動
- その他目的達成に必要な事業
(平成22年度鷹番住区住民会議総会資料「鷹番住区住民会議規約」より)
- 鷹番住区住民会議のHPがあります。ぜひ御覧ください。
季節の情報、各関係団体などへもLINKされています。
目黒区立 鷹番住区センター
アクセス
- 目黒区鷹番3-17-20
- TEL 03-3715-9231
- 東横線 学芸大学駅下車 徒歩3分
- 駅を西口に出て、すぐ左折。ガード沿いを都立大学方面へ。
右側にケーキ屋さん「マッターホーン」があります。その角を右折。
二つ目の交差点左角です。
- 駅を西口に出て、すぐ左折。ガード沿いを都立大学方面へ。
- 東急バス(反11)学芸大学駅下車 徒歩5分
使用料・利用時間
- 詳細は目黒区の鷹番住区センターのページでどうぞ!